桜の花エキスで抗糖化
抗糖化に注目
アンチエイジングとして、抗酸化と同じくらい「抗糖化」に注目が集まりつつあります。
とはいえ、まだまだ聞きなれない言葉なので、聞いたことないな〜って人もいるでしょう。
どちらかというと、抗酸化よりも抗糖化に注目しておいたほうがいいのでは？って内容なんですよね。
抗酸化は体の中に発生した活性酸素により、体がサビることをいいます。それ比べて抗糖化っていうのは、余分な糖と古くなったたんぱく質が結びついたものが蓄積されることにより、糖尿病や老化を引き起こすといったものです。老化だけでなく、重大な病気にまでつながる恐ろしいものなんですよ。
桜の花エキスとは？
そこで、最近では抗糖化に効果があるとして、桜の花エキスがサプリメントなどで販売されてきています。
桜といえば、日本の花！ってイメージですよね。そのとおりで世界的にも日本の美というものをイメージさせる花じゃないかな？と思います。
この桜の花エキスが老化防止になるっていうんだから、なんだか嬉しいですね。とはいえ、まだまだ情報が少ないので、あまり知られていないのが現状です。
期待は？
桜の花エキスには、いろいろな種類があって、食品用やコスメ用など使い分けられているそうです。
このどちらも糖化に有効な抗糖化成分として「カフェオイルグルコース」と「ケルセチングルコシド」というのが含まれています。
抗糖化をうたった桜の花エキスが含まれている製品は、上記の成分が含まれているから効果が期待できるんです。
ちなみに、この有効成分は、糖化が半分に抑えられたという報告もあるらしく、かなりの効果が期待できるみたいです。
それに加えて、皮膚細胞を殺してしまう現象を抑制してくれる効果があるそうです。
それも、効果はほぼ１００％とすごく強い抑制率が発揮されてるんですって。桜の花エキスってものすごくすごい成分なんです。
まだまだ情報は少なくて、桜の花エキスが使われている製品も多くはないですが、それでも徐々に増えてきています。
抗糖化・美白・美肌・アンチエイジングにかなり効果が期待できるので、今後注目の成分ですよ！
スキンケア商品や入浴剤などにも含まれ始めているので要チェックですね。食品にも含まれているみたいで、クッキーやガム、グミやアメに多いみたいです。
あ〜なんか桜の花エキス配合のアメを見た覚えがあるように思います。
甘いものを食べたい時は、桜の花エキスが配合されたお菓子を探してみるのもいいかもしれませんね。
甘いものを食べながら糖化を抑えてくれるなら、こんなにありがたいことはないですから。